1ヶ月近く無更新というひどい状況.
ちなみに,もう一つのほうのブログも実は更新を一切していない.
なんというか.ひどい.
まぁ,ブログは強制されて書くものではないし,こんな感じでもいいんですよ.多分.
今日はタイトルを見てお分かりの通り,酔っ払いの戯言.素面だけどね!
戯言に付き合える人のみ見ていって下さい.お互いのために.
さて,タイトルにもあるようにITの存在意義について考えてみた.
なんでこんなことを考えたのかというと,
日本での新たなITの伝搬が遅いという
ちょっとしたことから.
そもそも,ITは何のために存在するのだろうか?
人によって様々な答えがあるだろう.
私の中ではITは大きく分けて2つの要素があると考えている.
1つは自動化,もう1つは交流だ.
前者はより早く計算結果を求めることから始まった.つまりは計算の自動化だ.
そして後者は,インターネットに始まる情報共有の歴史だ.
後者に関しては,ITに疎い方でもFacebookやらTwitterなどのSNSという
例を上げればご理解いただけるだろう.
特に今回は前者からIT業界について考えてみる.後者は明日以降に書きたいと思う.
自動化というものに対して,ふんわりとした定義を与えるとする.
自動は実行のスタート命令,対象,前提をはっきりとさせれば
人間の手を介することなくアウトプットが得られるものであるとする.
IT系で特に多いSEというものは,業務用のアプリケーションをメインに取り扱う.
SEの収入のメインは新しいシステムの構築ではない.
大概はシステムの保守点検,及び一部改修がメイン.
現在,ITのエンジニアは多いが,仮に,新規のシステム作成のパイがなくなった時,
日本での大半のエンジニア(特にSE)は不要なものになってしまうと考えられる.
IT系は何のために存在するかという問に対する答えは自らを不要とするために存在する
というものだ.
それでは,IT系は諦めろということなのか?
そういうわけではない.
例えば,Webページのデザインと言う形でIT系の仕事はすぐさま消えるものではないとは思う.
(個人的には,システム改修よりはマシなのではないかと思っている.)
しかし,自らが今いる分野に対して考えを持つことは決して無駄ではないと考える.
そこから,自らのありたい姿を想像するというものは非常に有益なものだ.
あ,もちろんITは素晴らしいですよ.素晴らしすぎてユーザーが阿呆になるほど.
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