働き方ということをテーマに少し連載(?)してみたいと思います.
時々テーマを決めて書くと書きやすいかなという非常に安易な発想ですが気にしない.
(画像:yutaka-f様のflickrより拝借致しました.2012年に行われたCoworkingConference tokyoでの写真)
少し前,ノマドという働き方が新たな働き方としてテレビで取り上げられました.
ノマドとは遊牧民のことで,自らの決まったオフィスを持たずに自由に好きな場所で
働くというものです.
そして現在密かに増えてきているコワーキングというものがあります.
コワーキングはCollaborationとWorkingを合体させた造語です.
簡単に言うと「それぞれがお仕事しながら時々気があった人たちとコラボレーションして何か新しいもの生み出そうぜ!」
ということに主眼をおいた働き方です.
コワーキングスペースが現在ある場所をまとめてくださっているページがあるので下に載せておきました.
そして,お世話になっているコワーキングスペースとして上のリンクに載っていないこちらもご紹介
冒頭の画像を見ても分かる通り,非常に多くのコワーキングスペースが存在しております.
(画像:xamanuさんのflickrよりCCに従い,利用しております)
コワーキングが英語ということからお分かりになると思いますが,コワーキングの発祥はアメリカ.
ミタカフェの方や新大阪コワーキングの方とお話をさせていただいて得た情報によると,
アメリカは自分がこういうものを持っていて外部にビジネスとして発信をしたいということに主眼をおいて
参加している方が多く,日本にはその雰囲気はないとのこと.
日本における多くのコワーキングスペースに会計,経営のプロがあまりいらっしゃられないということから
新たなサービス,ビジネスのリリースにつながるのが少ないのではないのかと思います.
(画像:morgue Fileより.画像サイズの変更をしております.)
コワーキングスペースは大きく分けて個人経営と団体経営の2つがあります.
例えば,新大阪コワーキングさんは個人が経営をしていて,
ミタカフェではまちづくり三鷹という第3セクターの団体が経営しています.
私は団体が経営しているコワーキングスペースはあんまり知りません.
ほとんどが個人経営だと思います.
個人経営の形であれば店主の人間関係が色濃くメンバーに現れます.
その例として大阪の2つのコワーキングスペースを紹介させて貰いたいと思います.
Juso Coworkingさんであれば非常にデザイナーの方が多く,
子供を連れて交流をしているそばで他の方がお仕事をしているというシーンもあります.
そして,もう一方で新大阪コワーキングというコワーキングスペースでは
プログラマーの方が非常に多く,子供を連れてお仕事をできるという雰囲気ではないと思います.
このような断片的な情報ではまるで新大阪コワーキングが修羅の国のような扱いをされかねないですが
(私は新大阪コワーキングさんをよく利用させて頂いておりましたが,そんなに殺伐とはしていません.
でも,逆にほのぼのしているのかといわれるとそうではないです.JUSOさんのように子連れokかと言われると無理じゃないかなといったところです.)
念の為に書いておきますが,子供を連れてくることに対して私はダメだとは言いません.
それぞれのコワーキングスペースのスタイルがあっていいと思います.
それでもやはり,そこの空気,方向性に馴染めないと単に仕事をするスペースと考えてもつらいものです.
一見さんの獲得,そしてリピーター率の上昇のために
(リピーター率が高いと他の利用者とのコミュニケーションが行われる機会が多くなり,
目的のコラボレーションが促進されるという考えから私は重要視しています.)
コワーキングスペースの情報(位置,特徴,料金体系等),
どこに誰がよく,あるいは今いるのかというユーザーの許可を得たチェックイン情報
を横断的に閲覧できる必要があるのではないかと
思いました.
現在,ウェブサイトは私は知らないので,そのシステムを作ってみたいです.
あ,もし既にあるのであればコメントとかで教えてください.
次はコワーキングスペースの利用者についてかいてみる予定です.